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ALL YOU NEED IS KILL(ネタバレメインの感想)

劇場でみたかったんですけど、時間がとれなかったのでiTunesのレンタルで視聴しました。
大元の原作は日本のラノベだそうですが、タイトルと設定だけ借りた別物作品なのかどうかは知りません(本読んでないから)。

序盤のストーリー。
謎の侵略者(宇宙からの)〝ギタイ〟から激しい攻撃を受け、滅亡寸前に追い込まれている世界。
士官(少佐)だけど元々は軍人じゃないため戦闘スキルがない広報担当のケイジ少佐は、とあることが原因で逮捕+降格されただの歩兵に。最前線に送り込まれた後、死亡直前に敵(ボス)の体液を浴びてしまう。次の瞬間、その悪夢から目覚めると降格され前線に送り込まれた時に時間が戻っていて、不可解に思いながらも彼は死ぬ度にこの現象を繰り返すようになる。
記憶と経験はそのままで同じ時を繰り返すため、敵の動きを予測できるケイジは先の戦場で英雄となった女性兵士リタの危機を何度か助ける。ケイジの謎の言動に何か思うところを感じた彼女は「次に目覚めたらわたしを探して」と告げて死亡する。
彼女の言葉通りに試行錯誤の末会いに行くと、リタはすぐにケイジの言葉を理解した。彼女もまた、同じように何度も同じ場面を生きた経験者だったのだ。リタはすでにリセット能力を失っているため、彼女はケイジを鍛え、勝利するために何度も同じ戦場へと飛び出していくのだった。


ゲームの世界をリアルにするとこうなるよって感じのお話。
何度も死亡しながらクリアを目指していくプレイヤー 感覚。非常に日本人らしい発想の内容ではあると思います。
どこで誰が死ぬかもわかっているので、はじめは助けようとするのですが、次第に目的を優先させリタすら助けなくなります(リタを想うようになり、彼女の死亡を防げないことを悟って彼女を巻き込まず、核心にたどり着くまでひとりで行動するようになる)。
最終的にはリセット能力を失いながらも、リタや仲間と協力してラスボス(オメガ)の駆逐に成功。
ここからはラストネタバレ。
原作もそうなのかハリウッド的御都合主義なのかそのあたりはよくわかりませんが、ラスボスに突撃した全員が死亡するも、オメガの肉片から漏れる体液をケイジが取り込んで(取り込まれた?)しまい、再度リセットが成されてしまう。
彼が目覚めると降格前のヘリの中。寸前のオメガの駆逐が作用しているのか、リセット後はすでに敵が壊滅寸前となっていた。以前のように降格されることもなく士官として基地へ向かい、仲間たちが生きている様を横目にリタに会いにいくと、彼女はやはりそこにいて、ケイジを安堵させるのだった。

ラストのケイジはリセット能力継承されたままなのか、一回限りのリセットになったのかは謎なんですが。
トム・クルーズさんは「宇宙から侵略者が来るお」な思想?の宗教?的なものに傾倒しているとの噂なので、比較的目立ちますよね、侵略者と戦う?映画。
この映画における敵のギタイは宇宙に漂うウイルスのようなものらしい。
敵もラスボスのオメガ、それを守るボスのアルファ、寡兵のドローンの3種で構成されていて、主にはドローンが戦っていますが、ドローンを操っているのはアルファであり、アルファを操っているのはオメガ…という感じ。ただこれらは一個の有機体であるため軍隊ではないそうな。
オメガはアルファが倒されると時間をやり直しさせるため、人間側の作戦や行動は筒抜けです。ので、敵のリセット能力と主人公のリセット能力との経験蓄積による攻防になっていく感じ。
よって通常の人間ではけして勝てない相手なんですね(汗)。
リタが兵士になった理由は漫画版をちらっと見た時に描かれていました。気になったら見てみるといいかも。

娯楽として見る分には楽しめます。細かいことは考えちゃダメです(笑)。
自力で戦って勝利しているので、宇宙戦争みたいなオチじゃないので一応スッキリはします。

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